女性が毎日快適にはけるショーツをつくるために
トラタニでは、女性の体の形と、座る・立つ・歩く・かがむときに体がどう変化するか、そして実際にはいた方が何を感じているかを調べています。
年代による変化
年齢で、お尻の肉付きは
どう変わる?
年齢で変わるのは、ヒップの一周の大きさだけではありません。
肉付きの位置と、お尻の輪郭も変わります。
ヒップトップ周りの平均が大きく変わらなくても、お尻の形は変わります。
ヒップトップ周りの平均は、大きく変わらない
20〜60代の年代平均では、ヒップトップ周りは約91〜93cmです。
20〜60代の年代平均
一周のサイズだけでは、年齢による変化は見えにくい。
年齢とともにお尻が変わったと感じても、ヒップトップ周りの平均値だけを見ると差は大きくありません。 そこで次に、肉付きの場所を見ます。
年代ごとの平均値です。個人差があります。
同じヒップトップ周りでも、肉付きの場所は変わる
ヒップトップ周りの平均値だけでは、お尻の形の変化は分かりません。
研究で分かっていること
年齢とともに、皮下脂肪のつき方は場所によって変わる。
日本人女性を調べた研究では、臀部の皮下脂肪は年齢によって同じように増えるのではなく、部位ごとに変化の仕方が異なります。とくに、お尻の後ろ外側では年齢とともに皮下脂肪が厚くなる傾向が示されています。
体重やヒップトップ周りが大きく変わらなくても、お尻の下の肉付きは変わる。
女性を追った研究では、体重や体の一周のサイズがほとんど変わらなくても、腰やお尻の下の部分で皮下脂肪が増えています。また、お尻と太ももの境目の線は、年齢や体重変化に伴って下・外側へ長くなることが報告されています。
ポイント
ヒップトップ周りが同じでも、
お尻の形は同じとは限らない。
ヒップトップの一周がほぼ同じでも、年齢とともに皮下脂肪のつく位置が変われば、お尻の丸みは下まで続くようになります。ショーツが包む必要のある範囲も変わります。
若いころと同じMサイズでも、お尻の形は同じとは限らない
サイズ表はヒップトップ周りを基準にしますが、年齢による肉付きの位置までは表していません。
同じMサイズ、同じヒップトップ周りでも、丸みが下まで続く体型では、ショーツが当たる位置や収まり方も変わります。
ウエストの平均は、年齢とともに大きくなる
お尻だけでなく、体全体のバランスも変わります。
20代のウエスト平均
60代のウエスト平均
一方、ヒップトップ周りの平均は約91〜93cmで大きく変わりません。年齢とともに変わるのは「ヒップサイズ」だけではなく、ウエストとのバランスや、皮下脂肪がつく場所です。
年齢による肉付きの変化に、座る・かがむなどの日常動作が重なると、お尻の形はさらに変化します。 年齢だけ、動作だけで見るのではなく、両方が重なった状態でショーツの収まりを考えることが大切です。
動作による変化は、 動いたときのお尻の形はどう変わる? で詳しく紹介しています。
お尻の形が年齢で変わるしくみ
脂肪のつく場所、筋肉、皮膚など、年齢によってお尻の形が変わる理由は 年齢でお尻の形が変わるしくみ で詳しく紹介しています。