女性が快適にはけるショーツをつくるために
トラタニでは、「食い込み」と「ずり上がり」が購入者にどう感じられているかを、5,840件の口コミから分けて見ています。
食い込み・ずり上がりの口コミ分析
食い込みとずり上がり。
購入者は同じ悩みとして書いている?
仕組みとしてはつながる2つの現象を、
購入者の言葉ではどう分けているか見ます。
「食い込み」と「ずり上がり」は一緒に起こることがあります。ただ、口コミでは必ずしも同じ言葉として書かれていません。
両方を書いた口コミは、68件
「食い込み」か「ずり上がり」のどちらかに触れた1,133件を分けてみます。
食い込みのみ
ずり上がりのみ
両方に言及
ポイント
口コミでは、2つを別々に書く人の方が多い。
どちらかに触れた口コミのうち、両方を書いたのは約6%。多くの人は、「食い込み」か「ずり上がり」のどちらか一方を中心に書いていました。
「ずり上がり」と「食い込み」は、ショーツの違う状態
言葉が違うのは、感じている現象そのものが違うからです。
ずり上がり
ショーツや足口の位置が、上へずれる。
歩く・座る・立つ動作で、足口や後ろの生地が上へ移動した状態です。お尻が十分に包まれなくなり、位置のずれとして感じます。
食い込み
後ろの生地が、お尻の間へ入り込む。
ショーツの後ろ側の生地が中央へ寄り、お尻の間に入り込んだ状態です。ずり上がりとは別の不快感として感じられます。
別の悩みでも、ショーツの動きとしてはつながっている
ここが、口コミの言葉だけでは見えにくいところです。
足口や後ろの生地が上へずれる
動いたときにショーツの位置が上へ変わります。
後ろの生地が中央へ寄りやすくなる
上へ動いた生地が、お尻の丸みに沿って中央へ集まりやすくなります。
食い込みにつながることがある
中央へ寄った生地がお尻の間に入り、食い込みとして感じられます。
ポイント
口コミでは別々。
でも、ショーツの動きではつながる。
購入者は「ずり上がり」「食い込み」を別々の不快感として書くことが多い一方、ショーツの動きとしては、ずり上がりが食い込みにつながることがあります。
口コミに書かれた言葉は、発生率そのものではない
ここは、件数を読むときに注意が必要です。
「食い込みだけ」と書いても、ずり上がりがなかったとは限らない
口コミは、起きたことをすべて記録するものではありません。特に気になったことだけを書く人もいます。
「食い込み」と書かれていても、不満とは限らない
「食い込まない」「以前より食い込みにくい」のような肯定的な文でも、その言葉は出てきます。件数は不満件数ではありません。
そのため、この集計から「食い込みが何%の人に起きた」「ずり上がりの方が多い」とは判断できません。
ショーツづくりでは、2つを分けて確認する
ここからは、口コミとショーツの動きを踏まえたトラタニの考えです。
ずり上がりにくいか
座る・立つ・歩くときに、お尻の形が変わっても足口や後ろの生地が上へずれにくいかを見ます。
食い込みにくいか
後ろの生地が中央へ寄り、お尻の間へ入り込みにくいかを別に見ます。
トラタニの考え
ずり上がりにくいこと。
食い込みにくいこと。
両方をショーツの基本性能として考える。