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一般的なショーツの落とし穴(ダメなショーツの特徴)



キャッチコピーを信じてはダメ!


ここがポイント! 従来ショーツの意外な落とし穴
1. アウターに響きにくいショーツ、ガードル 
2. タンガだからOKよ?!
3. ヒップをすっぽり包み込むショーツを買ったけど、どれもイマイチ! 
4. ヒップアップのためにガードルを愛用? 
5. お腹、ウエストをシェイプしたいのでガードル系がお勧め? 


 

 

 

★自分の下着の後姿を時々チェックすることがポイント

1. アウターに響きにくいショーツ、ガードル、1分丈 ★ワースト1
 

お尻の肉がすぐに、はみ出してしまうショーツ。これがブラだったら選びますか?!

「ショーツはずり上がるもの」 という前提で、ずり上がてっも裾回りにテープを使わなければ、線がで難い??という無責任なメーカーが作ったヘム、ナミナミ、バックレース仕様のショーツ、ガードルが最近では流行です。しかしテープを使っていないから、簡単にライドアップ。フィット性の高い生地が多いので、ヒップを押しつぶし、ヒップと太ももの境がなくなる最悪の商品!宣伝を信じて常用していると取り返しがつかなくなるかも。
ヒップがつぶされ、はみ出す→ヒップの境目がなくなる→垂れ尻(たれ尻)、扁平尻、ピーマン尻

悪いショーツでヒップの肉が太ももに逃げています。
後ろ正面からは確かに響きにくいのですが、横からはご覧のとおりです。
お尻の肉が太もも側にはみ出しているのがはっきりわかります。
トラタニ3Cショーツ
トラタニ#501を履いた状態です。ヒップと太ももをしっかり分けてメリハリがあります。トラタニはショーツラインが最も目立ちにくい太ももの境にフィット。
どちらも着用後10回屈伸後の状態です。

従来1分丈ショーツ、ガードル 1分丈ショーツ、ガードル
ゴムを使っていないので、ライドアップを自覚しにくいから、より注意が必要です。さらに レースなどのストレッチ素材はヒップトップをつぶして太ももに流れる原因。 ←の部分(前足口)が痛くなりますね。
たえず圧迫されて肌荒れや黒ずみの原因にもなりかねません。
要注意です。!およそ快適とは程遠いショーツです。
バックレースショーツのずり上がり状態 アウターに響きにくいヘムショーツ
ショーツの品質を正面からのイメージやブランド名だけで判断すると、とんだ落とし穴が待っています。
 
2. タンガだからOKよ?!★ワースト5 垂れ尻(たれ尻)
 

普通のショーツはずり上がってティーバック状態になるので、最初からそうしてしまえ!という理由で、タンガができたわけです。ライドアップがきらいでタンガを履く人が増えております。タンガは従来のショーツの中では、悪影響が少ない商品です。アウターにもほとんど響きません。しかしバストにたとえるならば、ノーブラの無防備な状態です。若くても運動が苦手な方はヒップが垂れぎみです。また年齢とともに誰しも体の張りがなくなると重力によりヒップは垂れてきます。また商品によってはお尻の溝に食い込んでなんとも不愉快なことも多いですね。

 
3. ヒップをすっぽり包み込むショーツを買ったけど、どれもイマイチ!
★ワースト4 
お尻がはみ出す→垂れ尻(たれ尻)
 

カタログなどのキャッチコピーを信じて今度こそ大丈夫?と思って買ってしまいます。
伸びの良い生地を採用しているので、履いてしばらくは納得するのですが、しばらくするといつものようにずり上がり・くい込んでしまいます。
高額なものも含めて世界中の各社から販売されております。ノンライドアップを謳っているアメリカの大手下着メーカーB社、日本ではクロッチにシワをよせたK社(通販各社ほか店舗)、通販D社のすっぽりショーツ、一般的な立体裁断のF社など多少の工夫はありますが、根本解決がないのでライドアップ防止は不可能です。

お尻すっぽりショーツのずり上がり
すっぽりタイプライドアップ。ライドアップによりお尻の肉が太ももに逃げています。

お尻すっぽりショーツのずり上がり
時間がたつとご覧のとおりです。二段尻に。
トラタニ3Cショーツ
トラタニ#501を履いた状態です。ヒップと太ももをしっかり分けてメリハリがあります。トラタニはショーツラインが最も目立ちにくい太ももの境にフィット。
どちらも着用後10回屈伸後の状態です。
 
4. ヒップアップのためにガードルを愛用? ★ワースト2 
ヒップがつぶされ、はみ出す→垂れ尻(たれ尻)、扁平尻、ピーマン尻
 

ヒップはバスト同様に柔らかくデリケートです。
従来技術の締め付けるタイプではヒップアップするべき肝心な部分に力が働かず、逆に柔らかいお尻を押しつぶし扁平にしてしまいます。
ブラのトップに伸びる生地を使ったらどうなりますか ?
当然つぶれますね。ガードルはそれと同じことです。
しかも、ショートガードル系はソフトでも、ライドアップして上下に肉がはみ出し、フィット性が高いので、ショーツ以上にヒップ回り全体を締め付けるので、最悪のピーマン尻に。
また、ガードルなどのカタログによくある矢印入りのイラストは視覚的には利きそうに錯覚させられます。
しかし実際にはショーツタイプのガードルでは、ヒップアップの当て布部分にパワーが加わり難いので、ヒップアップ効果は期待できません。
ガードルについてもっと詳しく

ショーツガードルライドアップ
ショーツガードルライドアップ

トラタニ3Cショーツ
トラタニ#501を履いた状態です。ヒップと太ももをしっかり分けてメリハリがあります。トラタニはショーツラインが最も目立ちにくい太ももの境にフィット。

どちらも着用後10回屈伸後の状態です。
 
5. お腹、ウエストをシェイプしたいのでガードル系がお勧め?
★ワースト2
 
ヒップがつぶされ、はみ出す→垂れ尻(たれ尻)、扁平尻、ピーマン尻
 

ショーツガードルはじめシェイプ系ショーツはソフトなのでショーツ感覚で履けて、シェイプ効果がありそうで結構売れているようです。
ハードでもソフトでも締め付けるタイプを履くとヒップは柔らかいのでつぶれますし、お腹はそれに反して結構硬いので抑える効果も少ないのです。
また無理やり抑えても抑えた分だけ他にはみ出してしまうのが現実です。シェイプタイプのショーツやガードルが販売されておりますが、キャッチだけで実際の効果は非常に疑問です。それどころか、ピーマン尻に悪化させるかも?
ただ、そのようなショーツをはいていると気持ち的になんとなく効果があるように錯覚し、落ち着くというのもやむをえないと思いますが。

しかし冷静に判断していただければ御理解いただけると思います。シェイプするにはやはり、運動と食生活の改善しかないと思います。