一般的なショーツの落とし穴
ダメなショーツの特徴
「アウターに響きにくい」「すっぽり包む」「ヒップアップ」などの言葉だけでは、ショーツの良し悪しは判断できません。大切なのは、動いた後にヒップをきちんと包み続けられるかどうかです。
キャッチコピーを信じてはダメ! 自分の下着の後姿を時々チェックすることがポイントです。
品質を正面からのイメージやブランド名だけで判断すると、後ろ姿や横姿で思わぬ落とし穴が出ることがあります。
1. アウターに響きにくいショーツ、ガードル、1分丈 ★ワースト1
お尻の肉がすぐに、はみ出してしまうショーツ。これがブラだったら選びますか?
「ショーツはずり上がるもの」という前提で、ずり上がっても裾回りにテープを使わなければ線が出にくい、という発想のヘム、ナミナミ、バックレース仕様のショーツやガードルが増えています。しかしテープを使っていない分、簡単にライドアップします。
ヒップがつぶされる → はみ出す → ヒップの境目がなくなる → 垂れ尻、扁平尻、ピーマン尻の原因に。
どちらも着用後10回屈伸後の状態です。
1分丈ショーツ、ガードル
ゴムを使っていないので、ライドアップを自覚しにくいから、より注意が必要です。さらにレースなどのストレッチ素材はヒップトップをつぶして太ももに流れる原因になります。前足口も圧迫されやすく、快適とは言いにくいショーツです。
2. タンガだからOK? ★ワースト5
普通のショーツはずり上がってティーバック状態になるので、最初からそうしてしまえ、という理由でタンガを選ぶ人もいます。タンガは従来のショーツの中では悪影響が少ない商品で、アウターにもほとんど響きません。
しかしバストにたとえるならば、ノーブラのように無防備な状態です。年齢とともに体の張りがなくなると、重力によりヒップは垂れてきます。商品によってはお尻の溝に食い込んで不快なこともあります。
3. ヒップをすっぽり包み込むショーツを買ったけど、どれもイマイチ ★ワースト4
カタログなどのキャッチコピーを信じて「今度こそ大丈夫」と思って買っても、しばらくするといつものようにずり上がり、食い込んでしまうことがあります。
伸びの良い生地や一般的な立体裁断など、多少の工夫はあっても、根本的にライドアップを防げないものでは、動いた後にヒップを包み続けることができません。
どちらも着用後10回屈伸後の状態です。
4. ヒップアップのためにガードルを愛用? ★ワースト2
ヒップはバスト同様に柔らかくデリケートです。従来技術の締め付けるタイプでは、ヒップアップするべき肝心な部分に力が働かず、逆に柔らかいお尻を押しつぶして扁平にしてしまいます。
ショートガードル系はソフトでもライドアップして上下に肉がはみ出しやすく、フィット性が高い分、ヒップ回り全体を締め付けるので、ピーマン尻の原因になることがあります。
どちらも着用後10回屈伸後の状態です。
5. お腹、ウエストをシェイプしたいのでガードル系がおすすめ? ★ワースト2
ショーツガードルをはじめとしたシェイプ系ショーツは、ソフトでショーツ感覚で履けるため、シェイプ効果がありそうに見えます。
しかし、ハードでもソフトでも締め付けるタイプを履くと、ヒップは柔らかいのでつぶれやすく、お腹は比較的硬いため抑える効果も限定的です。無理に抑えれば、その分だけ他に逃げてしまいます。
気持ちの上で効果があるように感じることはありますが、体型を整えるには、冷静にショーツの構造と着用後の状態を見ることが大切です。
動いてもずり上がらない構造を確認するなら
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