日常の動きでショーツはどう変わる?
歩く、座る、立つ、かがむといった動作は、誰でも毎日のように繰り返します。 そのたびにお尻や太ももの形が変わるため、ショーツにも力がかかります。 女性用ショーツでは、日常動作のあともずり上がりにくく、食い込みにくいことが重要です。
女性用ショーツでまず大切なこと
男性と女性では、お尻まわりの肉付きや丸みが違います。 女性はヒップの丸みが大きいため、歩く・座る・立つ・かがむといった日常動作で、 お尻まわりの形が男性より大きく変わります。 そのため女性のショーツでは、ずり上がりや食い込みが起こりやすくなります。
ずり上がりや食い込みは不快なだけでなく、お尻の段差となってアウターにも響きます。 トラタニでは、ずり上がりにくく、食い込みにくいことを女性用ショーツの基本性能の一つ と考えています。
運動をしなくても、ショーツは日常生活で動きます
スポーツをするかどうかに関係なく、立ったり座ったり、歩いたりかがんだりするたびに、 お尻まわりの形は変わります。 ずり上がりや食い込みは、運動時だけではなく普段の生活の中でも起こる問題です。
動作によって変わるショーツの課題
| 動き方 | ショーツに起こりやすいこと | 見るポイント |
|---|---|---|
| 歩く・走る | お尻と太ももが繰り返し動き、ショーツがずり上がったり食い込んだりしやすい。 | 動いたあとも、お尻を包んだ位置が変わりにくいこと。 |
| しゃがむ・立つ | お尻の形が大きく変わり、後ろ身頃や足口が上へ引かれやすい。 | お尻を途中で止めず、下まで包めていること。 |
| 長時間座る | ボックスタイプでは、前足口が巻き上がると鼠径部を圧迫し続ける。 | 足の付け根部分が立体的で、前足口が巻き上がりにくいこと。 |
| スポーツ | 日常より動きが大きく、ずれに加えて汗やべたつきも気になりやすい。 | ずれにくさと、吸汗速乾性の両方。 |
| 座って過ごすことが多い | 大きく動かなくても、同じ場所への圧迫が長く続きやすい。 | 足口やウエストを強く締め付けないこと。 |
歩く・走る人は「動いたあとにずれないか」を見る
歩いたり走ったりすると、お尻と太ももは何度も動きます。 お尻を十分に包めていないショーツは、そのたびに少しずつ位置が上がり、 最後には後ろの生地がお尻の間へ食い込みます。
しゃがむ動作では、お尻をどこまで包んでいるかが分かる
しゃがむと、お尻は立っているときより大きく広がります。 足口がお尻の途中にあるショーツでは、 その動きに引っ張られて後ろ身頃が上へ移動しやすくなります。
お尻をしっかり包み、足口がお尻と太ももの境目付近にある方が、 しゃがんでから立ったあとも位置が変わりにくくなります。
長時間座る人は、ボックスショーツの前足口も重要
ボックスショーツや一分丈は、足の付け根をゴムで締め付けにくい形です。 ただし、一般的な平面的なボックスタイプでは、 座ったときに前足口が巻き上がり、鼠径部を圧迫することがあります。
トラタニのボックスタイプは、 お尻だけでなく足の付け根部分も立体裁断です。 座ったときも前足口が巻き上がりにくく、 鼠径部を圧迫しにくいため、足の付け根のストレスが少なくなります。
スポーツでは、ずれにくさに加えて汗への対応も必要
ランニング、ウォーキング、ジムなどでは、 日常生活よりも脚やお尻を大きく、何度も動かします。 そのため、ずり上がりや食い込みが起こりにくいことに加えて、 汗をかいたときのべたつきや乾きやすさも重要です。
動き方だけでなく、年齢や体型の変化も重なります
子どもはよく動くため、意外とずり上がりや食い込みが起こりやすく、 20代では運動量が減ることで気になりにくくなる人もいます。 30代以降は、そこにお尻やお腹まわりの体型変化が加わります。
動き方に合わせてショーツを選ぶ
ショーツは「立っているとき」だけで選ばない
ショーツは、履いた瞬間に合っているだけでは十分ではありません。 歩く、しゃがむ、座るといった普段の動きのあとでも、 ずり上がらず、食い込まず、足の付け根にストレスが少ないことが大切です。