トラタニショーツ研究室

ショーツがずり上がる理由は?
立体パターンの違いを比較

履いた直後はお尻を包んでいたショーツが、歩いたり座ったりしているうちに ずり上がってしまう。その違いは、単にゴムの強さだけではなく、 ショーツの「パターン(型紙)」にもあります。 ここでは従来のショーツとトラタニ3Cショーツを実物で比較しながら、 ヒップを包み込む立体構造の違いをご紹介します。

このページのポイント: ヒップは動作によって横方向にも大きく形が変わります。 トラタニは、お尻を広く、下から・脇から立体的に包み込むパターンによって、 動いてもショーツが本来の位置からずれ上がりにくい構造を目指しています。

パターンは、ショーツの履き心地を左右する

アパレルでは、同じ生地を使っていてもパターンが変われば、 身体への沿い方や動いたときのフィット感が変わります。 ショーツも同じで、平面の生地をどのような形に裁断し、 立体的な身体をどう包むかが重要です。

従来のショーツ
従来ショーツを不織布で作り、正面から見た平面的な形
お尻を包む部分が比較的平面的で、立体的なヒップの丸みに対して 包み込む余裕が少ない形です。
トラタニ3Cショーツ
トラタニ3Cショーツを不織布で作り、正面から見た立体的な形
ヒップを広く、下から・脇から立体的に包むため、 パターンそのものに大きな立体感があります。

動くと、ヒップの形は大きく変わる

立っているときと、座る・しゃがむときでは、ヒップや太ももの皮膚の状態は同じではありません。 屈伸すると皮膚が伸び、さらにヒップは横方向にも広がります。 この動きにショーツのパターンが十分についていけないと、 生地が引っ張られ、少しずつお尻側へずれ上がりやすくなります。

しゃがんだときにヒップが横方向へ広がる様子
しゃがむと、ヒップは横方向にも大きく広がります。
ショーツがずり上がる主な要因
  • お尻・太ももの皮膚が動作によって伸び縮みする
  • 座る・しゃがむ動作でヒップが横方向へ広がる
  • 身体の変化にパターンが追従しきれないと、生地が上方向へ引かれる

屈伸後のお尻の包み込み方を比較

履いた直後ではなく、身体を動かした後を見ると違いが分かりやすくなります。 以下は、従来のショーツとトラタニ3Cショーツの包み込み方を比較したものです。

従来のショーツ
屈伸後の従来ショーツ。ヒップを包む位置が上へずれた状態
トラタニ3Cショーツ
屈伸後もヒップを包み込むトラタニ3Cショーツ
従来ショーツとトラタニ3Cショーツの屈伸後のヒップの包み込み比較
従来ショーツとトラタニ3Cショーツの、動作後のヒップの包み込み方の比較。

従来のショーツではヒップをカバーする位置が上方向へ移動し、 お尻がはみ出しやすくなります。一方、トラタニ3Cショーツは、 ヒップを広く立体的に包み込むことを重視した設計です。

違いを生むのは「立体の深さ」

パターンの違いを目で確認するため、ブラジャーのカップにも使われる 形が保たれやすい不織布で、ショーツの形を再現しました。 正面だけではなく、横・底面から見ると立体感の差がよく分かります。

正面から見ると

従来のショーツ
正面から見た従来ショーツの平面的な立体模型
お尻を包む面積が小さく、比較的平面的な形です。
トラタニ3Cショーツ
正面から見たトラタニ3Cショーツの立体模型
お尻を広く、下から・脇から立体的に包み込む形です。

横から見ると

従来のショーツ
横から見た従来ショーツの立体模型
トラタニ3Cショーツ
横から見たトラタニ3Cショーツの立体模型。ヒップ部分に深い立体感がある

底面から見ると

従来のショーツ
底面から見た従来ショーツの平面的な構造
ヒップの丸みに沿う立体感が小さい構造です。
トラタニ3Cショーツ
底面から見たトラタニ3Cショーツの立体構造
ヒップの丸みに沿って、底面にも立体的な深さがあります。

ヒップを広く立体的に包むことが、ずり上がりにくさにつながる

トラタニは、お尻全体を立体として考え、 広く・下から・脇からヒップを包み込むことを重視しています。 さらに足まわりは、お尻と太ももの境目に沿いやすいよう設計しています。

強い締めつけで無理に固定するのではなく、 身体の立体と動きに合わせたパターンそのもので 安定しやすくすることが、トラタニ3Cショーツの基本的な考え方です。

トラタニショーツを選ぶ

3C立体裁断を採用したショーツを、人気順に比較できます。 丈や足まわり、生地の違いから自分に合う一枚をお選びください。

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