トラタニ好循環寝具

トラタニ好循環®寝具は“自然呼吸を深め、副交感神経を高めて、安眠に導く”世界で初めての特許技術です。





この技術とHP記載文は生理学的根拠に基づいて作成したものです。

睡眠は人生の1/3。好循環寝具は「深い呼吸」の効果を、睡眠中ずっと享受できるので、下表の多くの健康効果を生みます。

安眠には副交感神経優位が欠かせません。
ゆったり長めの呼吸で血圧、心拍が下がり、リラックスの副交感神経が高まるため、寝入りが早く、睡眠継続しやすく、深い睡眠となります。
細胞が元気になる。
毛細血管が拡張、血流が良くなり、ボーア効果で脳や全細胞に十分な酸素が届きやすくなるため、細胞呼吸とオートファジー(新陳代謝)が促進されるので、悪い細胞が排除され、細胞活力と自然治癒力(免疫と治す力)が高まります。
ホメオスタシスが健全になる。
不眠やストレスで、自律神経バランスが崩れ(夜も交感神経が高い)がちでも、夜には副交感神経が高まり、自律神経バランスが取れはじめます。すると、自律神経に連動するホルモンと免疫のバランスも取れはじめ、ホメオスタシス(内部環境の恒常性)が健全になって、病気を遠ざけることができます。


従来、呼吸は無意識にするので、深さは変えることは不可能でした。しかし、トラタニ好循環寝具は、呼吸を弱める体圧を取り除き、呼吸促進の立体構造にすることで、自然に呼吸が深くなり、副交感神経が高まるので、簡単に安眠できるようになるのです。立体構造は体に心地よくなじみ、いびき、無呼吸も防止し、CPAPも不要となります(マットレス・枕の特徴)。

睡眠の真の目的は、睡眠中に脳細胞はじめ全細胞に十分な酸素を届けて、疲弊した細胞の再生修復促すことにあります。その実現には、深く、ゆったりした呼吸をして、細胞呼吸を促すことが最も効果的です。しかし、現状の寝具においては、枕とマットレスの体圧が、呼吸を浅く、速く、時には無呼吸にするため、睡眠中ずっと細胞の酸素不足状態となります(体圧と呼吸)。

細胞の酸素不足は、脳細胞を筆頭に、すべての細胞の生きる力を弱めます。近年、細胞の酸素不足は、癌、認知症をはじめ難病の原因であることもわかってきました(病気と酸素不足)。また、一世紀以上前に、すでに野口英世博士は全ての病気は細胞の酸素不足が原因であるとも述べています。

細胞社会は小宇宙!
体は40~60兆個の細胞でできています。細胞は生命の基本単位で、私たちが健康であるためには、細胞ひとつひとつが健康であることが最も重要です。

その細胞のミトコンドリアでは、毛細血管から運ばれる食の栄養と呼吸で得た酸素を使って、細胞が生きるための栄養物質ATP(アデノシン三リン酸)を作り、細胞の生命維持をしています。深い(長い)呼吸をすると、ボーア効果で細胞に酸素が届きやすく(細胞呼吸)、栄養物質ATPが十分産生されて、細胞の生命力が高まります。さらに、細胞内では、不良細胞や細胞内に侵入した細菌などを分解して浄化するオートファジーというシステムが働いています。いわば「細胞が自力で自分を新品にする新陳代謝機能」で、細胞が元気であれば、オートファジーが良好に行われ、老化や病気を遅らせることができるのです。

ところが、体圧で「浅く、速い呼吸」になると、細胞に十分な酸素が届かないため、ATP不足のため、細胞活力が弱まります。さらにオートファジーも不完全となり、不良細胞や細胞ダメージが残るなど新陳代謝が疎かになり、老化、病気を早めてしまうのです。

好循環寝具で自律神経を整え、ホメオスタシスを健全にする好循環に
人は気温、気圧、血中酸素濃度、身体活動、毒素、細菌などの体内で変化と攪乱があっても、ホメオスタシス(内部環境の恒常性)を維持する能力があるため、通常は病気にならないのです。そのホメオスタシス維持に貢献しているのが、自律神経の「活動の交感神経」と「リラックスの副交感神経」のバランスです。昼は交感神経が高く、夜は副交感神経を高くしてバランスを保ちます。しかし、寝具から受ける体圧は呼吸を浅く、速くするため、夜も交感神経が高止まりして、眠りを妨害し、自律神経バランスを崩すことで、負の連鎖となります。

自律神経バランスが崩れると、舌を噛みやすい、おしっこトラブル、むせやすい、だるい、疲れがとれない、頭痛、めまい、動悸、立ちくらみ、下痢、便秘など様々な不調が現れます。これが自律神経失調症の始まりです。さらに連動するホルモンと免疫のバランスを崩すと、ホメオスタシスを維持できなくなり、臓器などに様々な障害がでてきます。



不眠続きで自律神経バランスが崩れていても、好循環を使うことで、副交感神経が高まり、安眠できるようになり、徐々に自律神経バランスがとれはじめ、ホメオスタシスが健全になるのです。

病気になったら薬で治すというのではなく、病気にならないための生き方として、ホメオスタシスを健全にすることが賢明な生き方といえます。また、病気は自身の自然治癒力が治しているわけで、薬は細胞の受容体に化合物を届けるなど、症状を緩和させて、自然治癒力を高める手助けをしているだけなのです。

医学は「体、本来の力を引き出すこと、すなわちホメオスタシスを健全にする」ことを優先すべきですが、対症療法による治療を優先しているため、体調の悪い人はホメオスタシスが崩壊したままのため、ずっと、お医者のお世話にならざるを得ないのが現状です。

深い呼吸だけが健康のエース
赤ちゃんは呼吸と母乳で成長します。赤ちゃんの間は、生きるための「エースが呼吸と母乳」なのです。しかし成長すると、食は、3大栄養素、ビタミン、ミネラル、食物繊維など多種類を食すことで、健康を維持します。いわば食にはエースが存在しなくなるのです。一方呼吸は、空気すなわち酸素のエースは同じですが、深い呼吸がエースで健康を招き、浅い呼吸は危険を呼びこむのです。 呼吸の質について、重要性を訴える医学者は少数ですが、貢献度は食や薬よりもはるかに高いといえます。
成人病予防協会 https://www.japa.org/tips/kkj_0002/
成人病予防協会 https://www.japa.org/tips/kkj_9910/
自然治癒力を高める医療 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jpstj/74/3/74_202/_pdf

トラタニのマットレスと枕を使用時の比較

■トラタニ社長(70代)
トラタニのマットレスと枕を使用した場合、
・呼吸回数は、1分間に9回ゆっくりに
・胸郭は、6割拡大



※呼吸のデータは、ResMoテレメトリー式生体信号測定装置で計測

1)眠れないのは、自律神経の「副交感神経」が優位にならないから

寝具の体圧は交感神経を高くして不眠を招く。

安眠できない理由は、寝具から受ける体圧のためです。枕とマットレスから受ける体圧が呼吸を弱めて、交感神経を高めるスイッチが入り、血圧、心拍が上がり、毛細血管を縮め、血流を悪くして、活動状態にするため眠れなくなるのです。

人の体は呼吸が浅いと交感神経が高くなり、呼吸が深いと副交感神経が高くなる仕組みなのです。つまり、呼吸状態によって、自律神経状態が、いずれかに変化するようになっているのです。 どのような寝具でも、背中には体重分の圧力(体圧、下図参照)がかかります。起きている時は、こうした圧力が全くかからないことと比較すると違いは一目瞭然で、眠ると、背中には、すごい圧力がかかっているのです。

呼吸は「仙骨、肋骨、脊柱、頭に至る骨格と呼吸筋肉」を動かすことで、横隔膜を上下させて、肺に空気を取り込む動作です。横隔膜の上下動が大きいほど呼吸が深くなり、多くの空気を取り込めます。

呼吸時は、仙骨から頭頂部まで呼吸に合わせてうねる動きをしています。 一般的な寝具では、マットレス・枕から体圧がかかることになり、うねる動きが妨げられ、呼吸が弱まります。また、胸郭は呼吸に合わせて前後左右にひろがる動きをしていますが、それも体圧により妨げられてしまいます。このように、睡眠時は体圧により呼吸が弱まるようになっており、安眠できない原因となっているのです。





寝具メーカーは体圧分散に傾注していますが、体圧分散寝具は、弱くても背面すべてに体圧がかかり、無圧箇所がなくなるため、呼吸に関わる骨格や筋肉が身動き取れず、従来寝具以上に呼吸を弱めています。寝心地は悪いが古来の煎餅布団の方が体背面の密着度が低く、圧力を受けない隙間が多くなるため、呼吸の点では優れているといえます。

体圧を受けて、速く、浅い呼吸になると、上記の通り、自律神経は交感神経が高まってしまい、心拍、血圧もあがり、血行も悪くなる興奮状態となり、眠れなくなるのです。

本来、夜は交感神経が沈静化し副交感神経が高まる時間なのですが、体圧によって、交感神経が高止まり、いわゆる自律神経バランスが崩れます。

体の柔軟性がなくなった中高年では、寝入ると意識的な呼吸ができないため、大半の人で非常に弱い呼吸や、一時的に無呼吸になっているのです。特に、枕においては、首、頭への体圧は4種呼吸補助筋の働きを弱め、さらに頸椎が気道の圧迫、閉塞によって、顕著に表れ、著しく呼吸を阻害していて、細胞の酸素不足が常態化しているといえます。

2)自律神経(交感神経+副交感神経)を整えるのは「呼吸」だけ

呼吸は自律神経状態を変えることができる唯一の手段!

自律神経状態は呼吸の深さと連動して変化し、深い呼吸では副交感神経が高くなり、浅い呼吸では交感神経が高くなります。つまり、呼吸の深さを変えれば、自律神経状態を変えることができるのです。

浅い呼吸をしている時に、深い呼吸をすると、脳にリラックスの信号が送られ、心拍と血圧が下がり、毛細血管が広がり、血流が良くなり、消化機能が促進され、免疫が上がり、自然治癒力が高まるのです。これは、深い呼吸で 自律神経の副交感神経が高くなったからです。このように、呼吸には自律神経を整える素晴らしい力があるのです。

自律神経とは、脳が内臓や組織を自動で制御する神経システムのことで、活動の交感神経とリラックスの副交感神経があります。この神経システムなしでは、人は生きられないのです。自律神経が乱れる(交感神経が高い状態が続く)と、末梢の交感神経細胞が酷使されて、細胞損傷が進み、再生修復が不完全になると、脳、内臓、血管制御システムが誤作動を起こす、自律神経失調状態となります。さらに、自律神経と連動する、ホルモンと免疫のバランスも崩れると、ホメオスタシスが崩壊し、様々な病気を誘発しやすくなります。

3)呼吸と病気の関係

浅い呼吸と深い呼吸では、生命力が変わる

体は60兆個の細胞でできているといわれています。細胞は生命の基本単位であり、私たちが健康であるためには、細胞ひとつひとつが健康であることが最も重要なのです。

通常、食の栄養と呼吸で得た酸素は毛細血管から細胞に運ばれ、細胞のミトコンドリアにおいて、細胞が生きるための栄養物質ATP(アデノシン三リン酸)が作ることで、細胞活動を促進しています。この活動を細胞呼吸(内呼吸)といいます。

深い(長い)呼吸では、呼気からの二酸化炭素の排出が適度に抑えられ、血液中の二酸化炭素濃度が増え、PHが下がることで、ヘモグロビンが細胞で酸素を切り離しやすくなり、細胞に十分な酸素が届けられ(ボーア効果といいます)、細胞が生きるに十分なATPが産生されるので、細胞は正常な成長、分裂を行うことができて、細胞生命力が高まります。

また、その細胞内では毎日少しずつ、細胞内の変性タンパク質や不良ミトコンドリア、さらには細胞内に侵入した病原性細菌などを分解して浄化するオートファジーというシステムが働いています。ざっくり言えば「細胞が自力で自分を新品にする機能」で、細胞が元気であれば、オートファジーが良好に行われ、老化や病気を遅らせることができるのです。

一方、浅い呼吸(回数が多い)では、呼吸回数が多い分、二酸化炭素の排出が多くなり、血液中の二酸化炭素濃度が低下、PHが上がるため、ヘモグロビンが細胞で酸素を切り離しにくくなり、細胞に十分な酸素が届かず、細胞が生きるのに十分なATP産生が行われず、細胞は栄養不足状態となり、細胞の正常な成長、分裂が行われにくくなり、細胞は脆弱となります。また細胞内のオートファジー機能も滞り、細胞内の変性タンパク質や不良ミトコンドリア、さらには細胞内に侵入した病原性細菌などの分解と浄化が疎かになり、老化や病気が促進されてしまいます。

4)病気になる原理

自律神経は脳や全ての臓器を自動制御する大変重要な神経システムです。その末梢神経細胞は長い細胞組織のため、デリケートで非常に壊れやすいのです。不眠で交感神経高い、バランスを崩した状態になると、交感神経が酷使され、活性酸素が大量に発生して、簡単に神経細胞が損傷、死滅してしまうのです。 結果、自律神経に連動するホルモン、免疫バランスをも崩し、ホメオスタシスを崩壊させ、病気を誘い込むのです。

ただ、幸いなことに、末梢神経細胞は再生力が高いので、好循環寝具でゆったり深い呼吸で眠ることで、細胞に多くの酸素が届くことで、末梢神経細胞、皮膚や表層粘膜細胞は再生されやすくなります。さらに自律神経バランスが整いはじめ、つれてホルモンと免疫のバランスも取れてくるので、早々にホメオスタシスも健全に向かうことになります。ホメオスタシスが健全になれば、自然治癒力(薬よりはるかに優れている)も向上するので、癌や認知症予防効果も期待できるはずです。

【順天堂大学小林弘幸医学部教授著、自律神経がすべてを解決してくれる】によれば、「自律神経の乱れは、やがて自律神経失調症となり、腸内環境悪化や血流が滞ることで、様々な病気のリスクを高め、がん、脳梗塞、認知症の可能性が高まります。」とあります。

【細胞呼吸レッスン著者の根来秀行医学博士】によれば、呼吸の真の目的は、肺呼吸に続き、全身の細胞で行われる細胞呼吸にあります。特に「睡眠中は傷つき疲弊した細胞の再生修復がピークを迎える貴重な時間」とのことです。この貴重な時間に、安眠と同時に、深い呼吸で細胞呼吸が促されることで、脳、神経細胞はじめ60兆個の細胞再生修復が促されて、生きる力が高まるのです。
また、現代医療は対症療法がメインで、ホメオスタシス(内部環境の恒常性)にまで目が配れていないのが現状です。病気になってから医療や薬に頼るのではなく、ホメオスタシスを健全にして、体本来の力を引き出し、自然治癒力を高めることが重要あると述べています。そのホメオスタシスを健全にするために、自身で解決できる唯一の手段が【呼吸を深くして自律神経を整える】なのです。このように呼吸には、食や薬では代替できない【数えきれないほどの効力】があるのです。 

※東洋経済オンラインhttps://toyokeizai.net/articles/-/383085?page=3
※ダイヤモンドオンライン https://diamond.jp/articles/-/287364


多くの製薬会社が加盟する日本製薬工業協会に、自然治癒力と薬の関係について記載されています。 薬は、あくまでも自らの力で病気やけがを治すための助けとなるものとのことです。

自然治癒力と薬の関係

5)病気リスクを下げる根拠

病気はホメオスタシスが崩壊して、臓器、ホルモン、免疫バランスなど複合的な要素によって病気になるわけです。しかし医学研究のほとんどが、病気の主原因物質を特定して、主原因物質を制御する薬剤開発を目指しています。仮に、主原因物質が特定されて、薬剤開発できたとしても、主原因物質と病気の原因との因果関係がそれほど濃くないため、そう簡単には病気は治らないのです。

また、現代には、治療法のない病気がたくさんあります。人は「薬を飲めば、病気が治る」といった、ユートピアを求め続けていますが、実現不可能なのです。子供のころから、薬を飲めば治ると信じて生きてきました。しかし、薬剤(化学合成物)には細胞を元気するといった作用効果はなく、細胞の受容体に影響を与えて、症状が出にくくしている(対症療法)だけなのです。かぜなど簡単な病気が治癒する理由は、薬剤が症状緩和している間に、自身の自然治癒力が病気を治しているのです。薬業協会HPでもそうした記載になっています。

自律神経の乱れから、3大機能バランスが崩れて、ホメオスタシスが崩壊して、体のシステム全体が狂った体では、自然治癒力や細胞自体の活力が失われたままのため、病気の治癒は期待しにくいと考えます。

癌、認知症、難病といわれる病気はまさにそうした状態に該当するのではないでしょうか。そうした病気治療にはまず、ホメオスタシスを健全にして、生命力のレベルアップ図ることが道理にかなっているのです。現時点では、「深い呼吸による安眠」することが多数の相乗効果が得られ、あらゆる点で優れていると私は考えています。

・癌について
癌は生活習慣が原因といわれていますが、実際そうでしょうか。生まれて間もない小児や子供に癌ができるのを考えると、違うのではないかと思えます。小さい子は母体の睡眠時の呼吸障害による細胞の酸素不足による影響を考慮すべきだし、生育時の呼吸の弱さによる細胞の酸素不足が子供の病気を誘発していると考えるべきで、野口英世博士の説が正しいと思われます。
実際、癌が作られ、成長、転移の過程で細胞や血液中の酸素不足によって、DNAが変異することも知られています。2019年3名がノーベル賞を受賞した理由は、体内が低酸素状態に陥ったときに誘導される低酸素誘導因子HIFは、通常酸素下では、速やかに分解され、悪影響はありません。しかし、細胞が酸素不足になると、HIFは分解されず、別のHIFと結びついて、特定のDNA 配列に結合して、最終的にがんを誘発するという仕組みを解明したことによるものです。また、交感神経が高いと癌が悪化しやすい記載や、癌は明け方(血中酸素が低下しやすい)に転移するとかの文献があります。
https://www.pharm.or.jp/katsuyaku/20210601000436.html
https://www.igaku-shoin.co.jp/application/files/8616/0463/3708/3349.pdf

・認知症について
認知症は脳の神経細胞への血流低下と酸素不足により、炎症を起こすことで、細胞の減少と線維化で、機能低下を招きます。文献には睡眠中の酸素不足の記載はありませんが、睡眠中の酸素不足の可能性が非常に高いと判断されます。

脳の血流低下(酸素不足)が認知症を引き起こす。京都大学 
https://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research-news/2018-03-09

口呼吸では一酸化窒素が合成できず、血流が悪くなる。空気は鼻呼吸で副鼻腔を通ることで一酸化窒素が作られますが、口呼吸では一酸化窒素が合成できないので、血管収縮で血流が悪化して、細胞に酸素を十分届けられない。 https://www.jstage.jst.go.jp/article/fpj/135/1/135_1_20/_pdf

・神経細胞が減っていく病気 パーキンソン病など
睡眠時の呼吸障害が大きく関与。睡眠関連呼吸障害が大きく関与している論文大半の人は睡眠時はしっかり呼吸ができていると思いがちですが、実施には、呼吸が非常に浅く、頻繁に軽い無呼吸になっているのです。起きている時に酸素不足になることがないことを考慮すると、体圧の影響が大きいと考えるべきです。
https://www.neurology-jp.org/Journal/public_pdf/054121041.pdf
https://www.jstage.jst.go.jp/article/fpj/135/1/135_1_20/_pdf

・自律神経障害
自律神経系は身体の不随意な機能である心拍数、血圧、呼吸、瞳孔の大きさ、消化、体温、性機能などを制御しています。自律神経障害(Dysautonomia ディスオートノミアと読みます)が起こるとこれらの機能で以下のような異常がおきます。 起立性低血圧、脈拍の異常、心機能の異常、瞳孔異常、便秘や下痢、排尿障害、発汗異常、呼吸や嚥下の障害、勃起障害
https://potsanddysautonomiajapan.org/dysautonomia_outline/
https://potsanddysautonomiajapan.org/pots/



6)「自律神経失調症」軽い「誤嚥」「尿のトラブル」にも

健康意識の高い方に是非ご利用いただきたいと思います。断然、息がしやすくなって、眠りやすくなり、自然治癒力も高まるなど、正に好循環を呼びます。

子供は怪我をしても、治りが非常に速いですが、加齢とともに、治りがおそくなります。それは、子供は細胞再生修復力が高いが、加齢とともに再生修復力が落ちるからです。しかし、睡眠と深い呼吸を続けることで、ホメオスタシスが健全になれば、再生修復力が高まるので、ダメージを受けた脳や末梢神経細胞は確実に再生されやすくなるのです。

加齢とともに、食事中に舌や口内をかんだり、むせたり(軽い誤嚥)します。またおしっこトラブルなど、トラブルが増えてきます。これは筋肉の問題といわれていますが、筋肉を制御している自律神経細胞の損傷が原因であると考えるべきです。筋肉をいくら鍛えても神経が損傷して制御不能では、筋肉を制御しきれていないのです。そのためにも睡眠中に細胞再生を促すことが重要になります。

特に誤嚥は生命を脅かすこともあります。好循環使用で末梢神経細胞の再生を促すことで、頭脳も明晰となり、おしっこトラブルや誤嚥などはリスクが下がるはずです。また、自律神経失調症にみられる微妙な不調も解消に向かう可能性が高まります。

以下の方々は是非ご検討いただきたいと思います。
●寝つきが悪い方、途中で何度も目が覚める方、熟睡できない方
●眠れないことの不安・焦りが強い方
●妊娠中の方は胎児への血流、酸素供給が増えることで、胎児の細胞分裂が正常に行われ、健康な赤ちゃんが期待できます。妊活の男女は骨盤内は元来血流が悪く、酸素不足傾向が高いのですが、深い呼吸で生殖器への血流が良くなり、間違いなく、生殖機能が高まります。
●頭をよく使う人。脳に多くの酸素が届くので、頭の回転が速く、冴え、良い知恵もわきます。
●いびき、無呼吸の人。気道を圧迫せず、舌根沈下にはならないので、CPAPの必要性もなくなり、安心して眠れます。
●高齢者、認知症が心配な人。寝ている間も脳細胞に酸素が豊富に供給されるので、リスクが下がります。
●めまいなど、更年期症状や自律神経の乱れが心配な人。
●スポーツなど健康に気を使う人。
●病中病後の回復を早めたい人。

7)好循環マットレス、枕の特徴

■ マットレス(3件の特許取得済み)呼吸軽減構造のイラストに基づく詳細機能



① 肩口凹、肩甲骨ストレッチと上方回旋促進
② 肩甲骨凸で、肩甲骨ストレッチと上方回旋促進
③ 肋骨を動きやすくする凹
④ 胸椎から腰椎の理想的S字ライン
⑤ 骨盤凸、うなずき運動促進
⑥ 仙骨凹、うなずき運動促進
⑦ 臀部、体圧緩和
⑧ 太ももを高く


①②は肩甲骨上方回旋を促して、鎖骨と胸骨を引き上げを促進し、呼吸を深くする。 上部胸郭を広げ、肩甲骨周り筋肉もストレッチする。

③は肋骨を上下に動かす筋肉への圧迫を回避して、肋骨の上下動を促進させる。

④は脊柱を理想的な曲線の維持に貢献するので、長時間仰臥でも腰が痛くなりにくい。

⑤⑥は骨盤を高く、仙骨を低くすることで、仙骨のうなずき運動(前後の動き)を促進させて、呼吸に合わせた仙骨、脊柱、頭部が一体になったしなやかな動きを補助して、呼吸を促進させる。

➆白はソフトウレタンで仰臥が続いても、体圧の最も高くなる臀部の圧迫を軽減でき、寝がえり回数が激減する。⑧太ももを高くして、腹筋を動きやすくする。

横たわるだけで、呼吸をしようと思わなくても、ゆったり長い呼吸になります。また臀部体圧が低いので、寝返りせずに仰向けで寝続けることができ、脊柱の理想的なS字は腰の不安な方にも安心です。表面が凸凹しているので、一見なじみにくそうですが、寝てみると、体は正直です。自身に良い形はスーッと受け入れてくれて、何ともよい心地になり安眠できます。万が一、熟睡できなくても、6~7時間、長めの呼吸で、体は休まります。




■ 枕の機能詳細
ほとんど知られていませんが、頭と首には、呼吸を阻害もしくは、無呼吸にする箇所が多数あり、呼吸を弱めるマットレスと枕は浅く、速い呼吸、時には無呼吸を誘発しているのです。

気道圧迫代表例。
①顎が緩み、舌骨が下がり、口が開いて、気道を圧迫します。息苦しくなり、口呼吸になって、浅く速い呼吸になります(口やのどの渇きを感じることが多い)。気道内圧が下がり、頭と首の角度が悪い場合は、舌根沈下を起こし、無呼吸症候群になる。また、口呼吸は空気が副鼻腔を通らないため血管を広げる役割の一酸化窒素が生成されないため、血管が収縮しやすく、血圧もあがるので、血管障害を起こしやすい。

②市販の枕の大半が首の後を圧迫するので、頸椎が気道を圧迫するため、①のようになりやすい。

③呼吸補助筋の胸鎖乳突筋、3種斜角筋と側頭筋への圧迫は呼吸をしにくくするので、確実に呼吸に障害を及ぼします。

【特許/好循環枕が呼吸しやすい理由】
仙骨に端を発した脊柱、頭頂先端Gに至る中心骨格は呼吸にあわせて、微妙にうねる動きをしています。そのうねりの終着到達場所が頭頂の最先端Gになります。従来枕のように、最先端G手前の後頭中央部Aに強い体圧がかると、うねりが頭頂先端に届かず、遮断されて、睡眠中の無意識下では十分な呼吸ができないのです。これは、ムチの先端の役割に似ています。

好循環枕は、呼吸補助筋である胸鎖乳突筋が付着する後頭下側BBと下側中央部B(上項線、青破線)を高くし、体圧をB>A>Cにすることで、中央部Aの体圧を減らし、うねりを妨げず、しかも胸鎖乳突筋の動きを促進させることになります。
また頭頂中心部Gの凹も、頭頂の先端圧迫を回避して、仙骨に始まるうねりを促進させています。このようにできたA~B~Cに至る角度は下顎が緩まず、口が開くのを防止し、舌骨を下げず、舌根沈下も起こさず、気道へのストレスがなく、最も呼吸がしやすい角度となります。

また、首中心部凹Eは頸椎を圧迫しないため、気道が背面から圧迫されず、胸鎖乳突筋や3種の斜角筋も圧迫しないので、呼吸補助筋の動きも妨げられないので、鎖骨胸骨の上げ下げがスムーズになり、呼吸がしやすなります。

一般的な枕で、枕の体圧が頸椎を圧迫して、気道が塞がる構図


Fは頭移動防止部で、首を圧迫せず、後頭部下端のみに触れることで、移動を防ぎます。



■ 製造工程
ウレタンをCAMにセットしパーツごとに裁断します。


・裁断完了、切り取られたパーツを取り出します。


・裁断されたパーツを図面に合わせて、全て手作業ではりつけます。各パーツは接着ノリがついているので、図面に合わせるためには時間もかかります。


・マットレス完成




・各パーツを下層から順に図面に合わせて貼り付けます。糊がついたウレタンなので、細かな作業です。




好循環は製造に非常に手間がかかるため、コスト高で、価格も高くなりました。しかし、健康でいる条件の一番に挙げられる安眠できること。深い呼吸の無数の健康効果を考慮したら、すごく価値ある商品だと思います。

ご購入後、万が一、お気に召さない場合は、10日以内なら、送料着払い、手数料なしで返品をお受けします。ただし、瑕疵がない場合のみ(ほかのお客様にそのまま販売できる状態であること)です。瑕疵がある場合は、瑕疵分ご負担をお願いすることになります。

納品は体格に応じてカスタマイズしてお送りしますので、受注状況によって変動します。納品まで2週間から1か月前後。

ご利用方法
・最も体が休まりやすく、呼吸がしやすいので、仰向けでご利用ください。
・使い方は簡単です。【マットレス背骨中心上端凸部】のすぐ上に、隣接して、枕E端を置き、頭を中央部Aの凹に収めるだけでよいのです。
・床の上に本品を敷くのではなく、現在ご使用の布団やベッドの上に敷いてご利用ください。
※通常寝具に比べると局所的に体圧が強くならないので、寝返りを打つ必要はすくないですが、気分転換で寝返りを打つ場合は、マットレスは中心部において、枕は中央凹の中で横向きになってください。
※マットレスや枕が少々ずれても、立体構造は、体の左右のいずれかが載っていれば、十分機能を発揮できます。


品質表示
〇マットレス
材料:ウレタンフォーム
構造:平形
寸法:幅95cm、長さ195cm、厚さ8cm
硬さ:やわらかめ(40ニュートン)
復元率:97.5%
外装生地の組成:ポリエステル100%
使用上の注意:
  ・火又は温度の高いものに近づけない旨
  ・洗濯はできません
  ・カバーをつけてご使用ください
重量:マットレス:4.32kg
生産国:日本


〇マクラ 材料:ウレタンフォーム
構造:平形
寸法:幅46cm、長さ32cm、厚さ8cm
硬さ:やわらかめ(40ニュートン)
復元率:97.5%
外装生地の組成:ポリエステル100%
使用上の注意:
  ・火又は温度の高いものに近づけない旨
  ・洗濯はできません
  ・カバーをつけてご使用ください
重量:0.48kg
生産国:日本





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